オンラインカジノの攻略法の1つに「キャンセレーション法」があります。大勝ちは難しいですが「理論上は負けない賭け方」として、多くのユーザーが利用している手法です。
しかし、キャンセレーション法は店舗では利用できなかったり、連敗するとBET額が急増したりとデメリットもあります。キャンセレーション法の進め方やメリットおよびデメリットを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンセレーション法とは?
キャンセレーション法とは、あらかじめ設定した目標利益を目指して、利益を積み上げていく攻略法のことです。
キャンセレーション法の特徴は、理論上は確実に利益の獲得が期待できることです。特別大きな金額ではなくとも、安定して着実に利益を出したいと考えている人におすすめの攻略法と言えます。
オンラインカジノでよく使われているマーチンゲール法などと比較すると、賭け方は少し複雑です。しかし、キャンセレーション法はメモを取りながら練習すれば、誰でもマスターできるはずです。
マーチンゲール法については下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
キャンセレーション法をうまく使えるようになれば、安定して収益を得られる可能性があるので、ぜひ実践してみてください。
キャンセレーション法の進め方を5ステップで解説
キャンセレーション法は、以下の手順で進めていきます。
- 1. 目標利益を設定する
- 1. 目標金額を分割して数列化
- 1. 数列の両端にある数字の合計額をベットする
- 1. 勝敗に応じて数列を変更する
- 1. 数列がなくなり次第終了
数字を並べていく作業があるため、メモを取りながら実践することをおすすめします。
①目標利益を設定する
まずは、キャンセレーション法を使って1セットプレイ後に獲得したい目標利益を決定します。
キャンセレーション法は長期戦になってしまうと、べット額が急増するリスクもあります。そのため、初心者は軍資金の1割程度、経験者でも3割程度を目安に設定しておくと、安全に勝負できます。
②目標金額を分割して数列化
目標金額が決定したら、その金額の数字を好きな配分で分割し一列に並べます。$30を目標にした場合の振り分け方は、一例として以下のようになります。
- 10・10・10
- 3・8・8・8・3
- 4・9・6・5・6
目標金額を分割した後は、並べた数字の合計額と一致することを確認しましょう。
③数列の両端にある数字の合計額をべットする
金額の数字を分割できたら、べット開始です。
数列両端にある数字2つの合計がべット額になります。例えば以下の数列におけるベット額は、それぞれ以下の通りです。
- 【10・10・10の場合】10+10=$20
- 【 3・8・8・8・3の場合】3+3=$6
- 【 4・9・6・5・6の場合】4+6=$10
上記の例からわかるように、ベット額を大きくしたい場合は数字の分割を少なくすると良いでしょう。反対にベット額を小さくしておきたい人は、細かめに分割することで、自分に適した賭け方ができます。
④勝敗に応じて数列を変更する
1ラウンドが終わったら、勝敗に応じて数列を次のように変更します。
- 勝ち:数列にある両端の数字を消す
- 負け:そのラウンドでベットした額を数列の右側に追加
例えば「10・10・10」でベットした場合は以下の操作になります。
- 勝ち:「10」(両端の10を削除)
- 負け:「10・10・10・20」(ベットした$20を右端に追加)
数列を変更できたら、次のラウンドに進みます。
⑤数列がなくなり次第終了
③・④の手順を繰り返していき、数列の数字がすべて消えたら1セット終了です。
目標金額の利益は、1セット終了と同時に獲得できる仕組みになっています。ここまで5つの手順を理解し、メモをとりながらプレイすれば初心者でもマスターできるようになるので、ぜひ実践してみてください。
キャンセレーション法のメリット3選
キャンセレーション法には、以下3つのメリットがあります。
- 目標利益を柔軟に設定できる
- 理論上は利益が出る
- 止め時を決めやすいので適度な金額で楽しめる
ギャンブルで自分に最適な攻略法を見つけたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
①目標利益を柔軟に設定できる
キャンセレーション法では軍資金に合わせて目標利益をコントロールできるため、無理なくプレイできます。ただし自由に金額設定できることで上限がなくなるため、過度に高額な金額を設定した結果、後悔しないように注意しましょう。
②理論上は利益が出る
キャンセレーション法は「理論上は勝てる攻略法」であるため、初心者にもおすすめです。
キャンセレーション法はあらかじめ決めた数列の数字がすべてなくなった時点で、利益が確定します。つまり、数列の数字がなくなるまで継続すれば、確実に利益を得られます。
ただし、負けが続くと数字が増えてしまい、利益を得るまでの道のりが大変になってしまう点には注意が必要です。
③止め時を決めやすいので適度な金額で楽しめる
キャンセレーション法を取り入れれば止め時を決めやすく、ずるずるとゲームを延長し続ける心配をせずに済むでしょう。
キャンセレーション法の特徴は、利益を獲得できるタイミングが非常にわかりやすいことです。作成した数列の数字がなくなると、ゲーム自体が強制終了となるため、個人的な感情に影響されることなくゲームをストップできます。
キャンセレーション法を使う際のデメリット3選
キャンセレーション法にはメリットも多数である一方で、以下のようなデメリットもあります。
- 長期戦になった場合はBET額が大幅に増える
- 本場のカジノでは使えない
- 数列を長くすると1セットに時間がかかる
キャンセレーション法をマスターするには、デメリットを意識した上で攻略していくことが重要です。
①長期戦になった場合はBET額が大幅に増える
キャンセレーション法では1セットが長時間になると、べット額が大幅に上昇してしまいます。ゲーム開始直後や序盤は数列の数字が比較的小さいため、連敗したとしてもそこまで大きなダメージはありません。
しかし、終盤になるにつれて数列の数字は大きくなるため、1ゲーム負けただけでも大幅な赤字になることがあります。もし、セットの後半で数列の数字が大きい状態で連敗した場合は、損切りすることも選択肢の1つです。
②本場のカジノでは使えない
キャンセレーション法はメモが禁止されている本場のカジノでは、使えない手法であることは覚えておきましょう。本場のカジノにはディーラーが目の前にいるため、こっそりメモを取ることもできません。
カジノでキャンセレーション法を試したい人は、オンラインカジノで使用しましょう。
③数列を長くすると1セットに時間がかかる
ゲームで使う数列を長くすると、終わるまでに時間がかかってしまいます。
特に1回のベット額を小さくしたいと考えている人は、数字の分割が細かくなり、数列が長くなる傾向にあります。
オンラインカジノの魅力は、他のギャンブルよりも勝敗がつくまでのスピードが速いことです。そのため、キャンセレーション法によりオンラインカジノならではのスピード感が失われる場合があることは、理解しておきましょう。
キャンセレーション法が使えるオンラインカジノゲーム2選
キャンセレーション法はオンラインカジノでのみ利用できる攻略法です。そこで、キャンセレーション法が最適なオンラインカジノゲームを2つ紹介します。
①バカラ
ギャンブルでよく遊ばれるバカラは、キャンセレーション法にうってつけです。バカラとはトランプを使ったゲームで、バンカーとプレイヤーのどちらが「9」に近くなるのかを予想してベットするゲームです。
カジノゲームの中でも大金が動くため、幅広い層から人気があるゲームの1つです。ただし、引き分けの割合が多く、必然的に勝率が低くなる特徴があることには注意が必要です。
②ルーレット
ルーレットもキャンセレーション法がうってつけなカジノゲームです。ルーレットは遊び方によっては2択もしくは3択で賭けられるため、バカラに比べると勝つ確率が高く、稼ぎやすい傾向にあります。
キャンセレーション法についてよくある質問
まとめ:キャンセレーション法を使ってオンラインカジノで稼ごう!
キャンセレーション法はコツコツと粘り強くプレイすることで、着実に利益を積み上げられる方法です。「ギャンブルはしたいけど、巨額の損失を出して借金だけは避けたい…」という人にもおすすめできる攻略法です。
キャンセレーション法はメモが必要になる都合上、オンラインカジノでしか使えませんが、安定して利益を得られる攻略法です。リスクを抑えながらギャンブルを楽しみたい人は、ぜひキャンセレーション法を使ってみてください。