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【バカラなどに!】オスカーズグラインド法とは?使い方からメリットデメリットまで徹底解説

「リスクを抑えながら確実に利益を積み上げて勝ち続けたい」「膨らんだ損失をリスクを取らずに地道に取り戻したい」

そんなあなたにおすすめのベッティングシステムがオスカーズグラインド法です。

これからギャンブルを始める初心者の方や、少ない資金で挑戦したい方にもおすすめの戦略です!今回はそんなオスカーズグラインド法について徹底解説していきます。

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目次

オスカーズグラインド法とは?

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オスカーズグラインド法は1965年に考案された歴史ある攻守バランスが取れたベッティングシステム。カジノのほかにも、バイナリーなどにも使用されている手法です。

やり方は、「勝ったら賭け金を1単位ずつ上げていき、負けたら賭け金はそのまま」が基本動作になります。

例えば1単位を$5と設定した場合、$5をベットして勝てたら次のゲームでは$10をベットし、負けたら次のゲームでも$5をベットします。

1単位分の利益が出るか損益が0になったら1セットを終了し、必要に応じて初めに設定した金額でベットをやり直します。

オスカーズグラインド法は一攫千金を狙ってガッツリ稼ぐというよりローリスクローリターンでコツコツ稼ぐ戦略となっています。

大負けを回避しながら着実に利益を積み上げるベッティングシステム

オスカーズグラインド法は1単位分の利益が出るか、トータル収支が0になったら賭ける金額を元に戻します。

大金を賭けることがないので大負けすることはなく、コツコツと利益を確定しながらゆっくり積み上げることができますよ。

オスカーズグラインド法は2倍配当のゲームで使える

オスカーズグラインド法はルーレットの赤黒賭けやバカラ、ブラックジャックなどの2倍配当のゲームで使えます。

2倍配当のゲームで使えるベッティングシステムは多数あります。

例えば…

  • 勝つまで賭け金額を2倍にしていくマーチンゲール法
  • 負けた時に賭け金額を1単位増やすピラミッド法(ダランベール法)

しかし、これらの手法を使って損失が一気に膨らんだ経験を持つ方も多いはず。

オスカーズグラインド法は賭け金の上昇が緩やかな点が特徴です。今まで、上記のようなベッティングシステムを上手に活用できなかった方ほど試す価値はありますよ。

ピラミッド法(ダランベール法)との違いは?

オスカーズグラインド法に似ている戦略でピラミッド法(ダランベール法)というのがありますがその違いは表の通りです。

勝った時負けた時
オスカーズグラインド法賭け金を1単位増やす賭け金はそのまま
ピラミッド法(ダランベール法)賭け金を1単位減らす賭け金を1単位増やす

損失をカバーするために賭け金を増やすと連敗した時に大負けに繋がるリスクがあるので、オスカーズグラインド法の方が戦略としては好ましいのかもしれません。

オスカーズグラインド法のメリット

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オスカーズグラインド法のメリットはローリスクでギャンブルを楽しめる点にあります。

1セットあたりの利益が少なくても勝つ確率が高いのでコツコツ稼ぎたいという人におすすめです。具体的にどのようなメリットがあるのか詳しく見てみましょう。

1:勝ち<負けの場合にも利益が出る

オスカーズグラインド法では勝った回数より負けた回数が多くても利益を出すことができます。

例えば1単位あたりの金額を$5に設定し、始めに5連敗したと仮定します。

試行回数賭け金額勝敗払い戻し収支
1回目$5負け$0-$5
2回目$5負け$0-$10
3回目$5負け$0-$15
4回目$5負け$0-$20
5回目$5負け$0-$25
6回目$5勝ち$10-$20
7回目$10勝ち$20-$10
8回目$15勝ち$30$5

負けた場合は賭け金額を増やさないので損失額は一定ですが、勝った場合に賭け金額を1単位増やすので連勝すると利益が伸びる仕組みになります。

そのため表のように5連敗しても3連勝することでトータル収支はプラスになります。

このように、オスカーズグラインド法では状況によっては勝った回数より負けた回数の方が多くても利益を出すことができる戦略となっています。

2:少ない資金でも挑戦できる

オスカーズグラインド法では勝った時に1単位上げますが、この1単位を自身の軍資金に合わせて決められるので少ない資金でも活用することができます。

これからギャンブルを始める方や、少ない資金からスタートする人にはおすすめのベッティングシステムでしょう。

3:利益を得られる確率が高い

オスカーズグラインド法は2倍配当のゲームで使えるベッティングシステムです。

連敗しても少ない勝ち数で収支を逆転できるなど、極端に負け続けない限り高確率で利益を出すことができます。

損失が膨らんだ時になるべくリスクを抑えて地道に取り返したい人にとって、より良い効果を期待できるでしょう。

4:初心者でも使いやすい

「勝った時は賭け金額を1単位上げて負けた時は賭け金はそのまま」というシステムになっており、機械的にベットしていくため初心者でも簡単に使うことができます。

軍資金に対して賭け金額が大きくなりすぎないように調整していくとなお良いでしょう。

オスカーズグラインド法のデメリット

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ローリスクローリターンで勝率が高いオスカーズグラインド法にも弱点はあります。

どのようなデメリットがあるのかあらかじめチェックしておきましょう。

1:勝った時に得られる利益が少ない

オスカーズグラインド法は1単位分の勝ち金額が出たらそこで1セットが終了です。勝った時に得られる利益は少ないため、一攫千金を狙う人にはあまり向いていません。

連勝しても1単位ずつしか利益が伸びていかないので一度に大きく利益が出るという事はありません。

オスカーズグラインド法は主に「損失をカバーするための戦略」なのです。

2:長期戦には不向き

オスカーズグラインド法のデメリットとして、連勝した後に賭け金額が上がったまま連敗してしまうと資金が急激に減ってしまうリスクがあります。

そのため、短期的には高確率で勝つことができますが長期的に勝つのは難しいとされています。

あらかじめ目標金額を決めてその金額に達したら利確してやめたり、別のベッティング方法を行うと良いでしょう。

3:他のベッティングシステムとの併用は不可

一般的なベッティングシステムは他の戦略と組み合わせて勝率を上げたりリスクを回避したりすることが可能です。

しかし、オスカーズグラインド法は既に完成されてる必勝法なので、他のベッティングシステムと併用することができません。

最後までオスカーズグラインド法を使い続けるというよりは、ある程度の利益が確定したら他のベッティングシステムに切り替えるなど臨機応変に対応することをおすすめします。

オスカーズグラインド法のやり方

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オスカーズグラインド法のやり方をおさらいしておきましょう。

1.はじめに1単位の金額を設定し、その金額からゲームを始める
2.勝った場合は賭け金額を1単位増やす(ただし初回で勝った場合は4へ)
3.負けた場合は賭け金額を変えず、同じ金額を賭ける
4.1単位分の利益が出るor収支が±0で終了し、初めに戻る

この1単位は自身の軍資金に合わせて自由に決めることができます。

オスカーズグラインド法のシミュレーション

oscars-grind-strategy5

オスカーズグラインド法がどれほど有効な戦略なのか実際にシミュレーションしてみましょう。今回は1単位を$5と設定します。

パターン1:最初のゲームで勝利をした場合

1回目のゲームで勝利した場合、そこで1単位の利益が出たのでそこで1セットが終了です。2回目のゲームではまた$5を賭けます。

賭け金額勝敗払い戻し収支
1回目$5勝ち$10$5

パターン2:連敗後に利益が出る場合

例えば5連敗してしまった場合にどのようなケースで利益が出るのか見てみましょう。

試行回数賭け金額勝敗払い戻し収支
1回目$5負け$0-$5
2回目$5負け$0-$10
3回目$5負け$0-$15
4回目$5負け$0-$20
5回目$5負け$0-$25
6回目$5勝ち$10-$20
7回目$10勝ち$20-$10
8回目$15負け$0-$25
9回目$15勝ち$30-$10
10回目$20勝ち$40$10

結果として、5連敗した後でも3連勝するか4勝1敗で収支を逆転することができます。オスカーズグラインド法は負けの数が多くても連勝することで損失を取り返せる戦略であるとわかりました。

パターン3:連敗後に勝敗が交互に出た場合

先ほどと同じように5連敗した後、勝敗が交互に出た場合、トータル収支はどうなるのかシミュレーションしてみます。

試行回数賭け金額勝敗払い戻し収支
1回目$5負け$0-$5
2回目$5負け$0-$10
3回目$5負け$0-$15
4回目$5負け$0-$20
5回目$5負け$0-$25
6回目$5勝ち$10-$20
7回目$10負け$0-$30
8回目$10勝ち$20-$20
9回目$15負け$0-$35
10回目$15勝ち$30-$20
11回目$20負け$0-$40
12回目$20勝ち$40-$20

5連敗した後に勝敗が交互に出てしまった場合、勝った時に1単位上げた分損失が膨らむので12回目の時点でトータル収支はマイナスのままとなってしまいます。

オスカーズグラインド法は連勝すると負け数より少ない勝ち数で収支を逆転させることができますが、勝敗が交互になってしまった場合は損失が膨らんでしまうというデメリットがあります。

オスカーズグラインド法を上手に使うコツ

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高確率で勝つことができるオスカーズグラインド法ですが、デメリットも多いので上手に使っていく必要があります。

オスカーズグラインド法を上手く活用する方法をいくつか紹介するので参考にしてみてはいかがでしょうか。

オスカーズグラインド法の損切りポイント

オスカーズグラインド法で一番損失が膨らむタイミングは連敗が重なった時です。連敗が重なると損失を取り戻すことが難しくなる上にリスクも高くなります。

ベッティングシステム自体に損切りについてのタイミングはありませんが、「資金の何%失ったら損切りする」など自身でルール決めしておくと良いでしょう。

オスカーズグラインド法の改良案

オスカーズグラインド法の仕組みに関しては改良の余地がほとんどなく、賭け金額を増減させてリスクを管理するくらいしかありません。

また、ルーレットのタズンベットや3ラインベット、ブラックジャックのダブルやスプリットなど3倍配当のゲームにも活用はできるものの、勝利時の賭け金も3倍にしなくてはなりません。

計算が複雑になってしまうのであまり現実的ではないかもしれませんね。

まとめ

オスカーズグラインド法は勝ったら1単位分賭け金額を上げ、負けたら賭け金を据置きにして行うベッティングシステムです。

ローリスクリターンで初心者にもおすすめな戦略ですが、その分得られる利益が少ない上に長期的には勝つのが難しいなど扱いにくい面もあります。

あくまで損失をカバーするための戦略と割り切って「このくらいの利益が出たらそこで終了し、資金の何%で損切りする」と自身でルール決めすることをおすすめします。

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