クラップスは2つのサイコロの出目によって勝敗が決まるゲームです。カジノの中でも勝率が高く、プレイヤーにとって良心的なゲームともいわれているため盛り上がりをみせています。しかし、初心者の方は「賭け方が複数あるから難しい」と感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事ではクラップスの基本的なルールや賭け方のパターンと勝率、マナーなどをまとめました。これを読めば初心者でもすぐにクラップスを始めることができますよ。
また、クラップスができるおすすめのオンラインカジノも紹介していますので是非参考にして、カジノを楽しんでくださいね。
大盛り上がりのカジノゲーム「クラップス」とは?
クラップスとは、2つのサイコロを投げて出た目によって勝敗が決まるシンプルなルールですが、賭け方が複数あるため難しいと思われがちのゲームです。しかし、基本的なルールを覚えてしまえば芋づる式に理解できるため、実は初心者でもおすすめなゲームです。
また、投げ手(シューター)を含むプレイヤーが勝つか負けるか賭けるゲームであるため、投げ手(シューター)が勝ち、カジノ側を負かすようにプレイヤーが一丸となって賭けていくのが一般的です。そのためクラップスは他のゲームとは違う盛り上がりがあります。
2つのサイコロの出目を予想して賭けるゲーム
2つのサイコロを投げて出た目の合計である2~12の中から、何が出るかを予想して賭けるクラップス。基本的なルールはシンプルであるため、カジノの中でも楽しみやすいゲームです。
また、サイコロの出る確率によって配当倍率も定められているため、払い戻し金額の計算がしやすく、プレイヤーにとっても優良なカジノゲームといえます。
サイコロを投じるのはディーラーではなくプレイヤー
カジノではサイコロやルーレットはディーラーと呼ばれるスタッフがおこなうことが一般的ですが、クラップスではプレイヤーがサイコロを投じます。(シューターといいます。)プレイヤー自身がサイコロを投じることができるのもクラップスの大きな特徴です。
投げ手(シューター)はプレイヤーが交代でおこないます。投げ手(シューター)になった場合、ディーラーから複数のサイコロが渡され、そこから2つのサイコロを自らが選ぶことができます。
アラビアからヨーロッパに伝わったのが発祥
アラビア人が旧ローマ帝国へ勢力を広げていた際に、四角い動物の骨の面に番号を書いて(のちのサイコロ)投げる娯楽が流行りました。この娯楽はヨーロッパに徐々に広がり、14世紀ごろには一か八かの賭けである意味の「ハザード」という名をつけてイギリス内に持ち込まれました。
イギリスでは番号の最も低い面を「クラブス」と読んでいましたが、フランスに渡った際にはフランス語の呼び方である「クラベス」に呼び名が変わっていきます。さらにそこからフランスの植民地であるカナダへ広がり、さらにルイジアナまで広がりました。そこでは「クラベス」という呼び名ではなく、今の呼び名である「クラップス」に変わっていたとされています。
カナダまで広がったこの娯楽は、アメリカへも広がり、今ではカジノでもメジャーな種目として愛されるようになりました。
カジノゲーム「クラップス」の基本ルール
クラップスは2つのサイコロ投げて、その出目によって勝敗が分かれるゲームです。ルールはカジノによって若干異なる場合がありますが、基本ルールは共通です。
勝ち、負けが決まる出目はそれぞれ決まっており、負けの出目もしくは勝ちの出目がくるまでサイコロを投げ続けます。
まずは簡単な流れから解説していきますね。
【前提】パスラインへのベットが基本の賭け方
クラップスでは後述するパスラインへのベットが基本の賭け方となります。パスラインとは、簡単に説明をすると「勝ちの数字が出ると予想して賭ける」方法です。
賭け方には、負けの数字が出ることに賭ける「ドントパスライン」なども存在しますが、あまり一般的ではありません。
パスラインにベットした(賭けた)お金は、2投目以降にポイント(1投目の出目数)が出た場合にのみ、賭け金に配当比率をかけて戻ってきます。2投目以降、負けない(7がでない)限りはパスラインに賭けたお金はそのまま残りゲームが続きます。
パスラインに賭けたお金はゲーム(シリーズ)が終わるまで変えることができません。賭ける金額は、ポイント(1投目の出目数)の出る確率によって考慮する必要があり、この確率はサイコロの出目の確率によって知ることができます。
クラップスの基本ルールとゲームの流れ
投げ手(シューター)が2つのサイコロを投げる(カムアウトロール)ことでゲームが始まります。始まりから勝ち負けの勝敗がつくまでをシリーズといい、賭け方によってシリーズの途中で参加できるものとできないものがあります。
なお、投げ手(シューター)はプレイヤーの中から順番に選出されるため、自分が投げ手(シューター)になることもあります。しかし、やりたくなければパスをすることもできるため必ずやらないといけないわけではありません。やりたくない場合は投げ手(シューター)がまわってきたタイミングでパスを申し出ましょう。
投げ手(シューター)が決まると1投目に出た数字よって勝敗orゲームが続行されるかが決まります。
<1投目>
2・3・12が出た場合:負け(クラップスと言います)
7・11が出た場合:勝ち(ナチュラルと言います)
それ以外:ゲーム続行(このときの出目数をポイントと言います)
1投目で2・3・12が出た場合は負け、7・11が出た場合は勝ちでその時点でゲーム(シリーズ)が終了します。それ以外の数字が出た場合は、その数字をポイントとしてゲームが続きます。2投目以降はこのポイントが出た場合に勝ちとなります。
1投目で負け(クラップス)か勝ち(ナチュラル)の場合は、同じ投げ手(シューター)がサイコロを投げます。
<2投目以降>
7が出た場合:負け(セブンアウト)
ポイント(1投目の出目数)が出た場合:勝ち
それ以外:ゲーム続行
7が出た場合は負け(セブンアウト)、ポイントが出た場合は勝ちでどちらかが出るまでゲーム(シリーズ)は続きます。
「7」が一番出る?サイコロの出目の確率について
サイコロの出るパターンは全部で36パターンあり、全てのパターンと出る確率は以下の通りです。
サイコロの出目 | パターン | パターン数 | 確率 |
---|---|---|---|
2 | [1.1] | 1 | 2.7% |
3 | [1.2] [2.1] | 2 | 5.5% |
4 | [1.3] [2.2] [3.1] | 3 | 8.3% |
5 | [1.4] [2.3] [3.2] [4.1] | 4 | 11.1% |
6 | [1.5] [2.4] [3.3] [4.2] [5.1] | 5 | 13.8% |
7 | [1.6] [2.5] [3.4] [4.3] [5.2] [6.1] | 6 | 16.7% |
8 | [2.6] [3.5] [4.4] [5.3] [6.2] | 5 | 13.8% |
9 | [3.6] [4.5] [5.4] [6.3] | 4 | 11.1% |
10 | [4.6] [5.5] [6.4] | 3 | 8.3% |
11 | [5.6] [6.5] | 2 | 5.5% |
12 | [6.6] | 1 | 2.7% |
7の出るパターン数は6分の1と最も出る確率が高く、続いて6と8、5と9、と確率がだんだん下がっていき1と12が最も出る確率が低くなります。
クラップスの配当計算は確率によって算出されているため、出目の確率が高い6や8などは配当金が低く、反対に出目の確率が低い1や12は配当金が高く設定されています。上記の表をイメージすることで、細かい配当計算を覚えなくても戦略が立てやすくなるでしょう。
クラップスの用語一覧まとめ
用語 | 意味 |
---|---|
カムアウトロール | 1投目 |
シューター | 投げ手 |
シリーズ | ゲームが始まって終わるまでの期間 |
クラップス | パスラインにおいて1投目で2・3・12が出て負けること |
ナチュラル | パスラインにおいて1投目で7・11が出て勝つこと |
ポイント(ポイントナンバー) | 1投目の出目数 |
ベット | 賭ける |
セブンアウト | パスラインにおいて2投目以降で7が出て負けること |
クラップスの基本の賭け方と倍率
ここではクラップスの主な賭け方と配当をご紹介します。クラップスの賭け方はさまざまあり、ここでは全ての賭け方を紹介していません。しかし、基本的な賭け方と最低限理解しておきたい賭け方を抜粋しましたので、以下の賭け方を覚えるだけでも十分クラップスを楽しむことができるでしょう。
クラップスの基本の賭け方は以下の3つです。
- パスライン
- カム
- オッズベット
この3つを覚えるだけでも十分楽しめるため、しっかり覚えるようにしましょう。
1:パスライン
基本の賭け方で、投げ手(シューター)の出目が勝つことに賭けます。1投目であれば7・11が出れば勝ち、2・3・12が出れば負け、それ以外(ポイント)は続行し、2投目以降はポイントが7よりも先に出たら勝ちになります。
1投目 | 2投目以降 | |
---|---|---|
勝ち | 7・11 | ポイント |
負け | 2・3・12 | 7 |
ゲーム続行 | 4・5・6・8・9・10(この数字がポイントになる) | ポイント・7以外の数字 |
パスラインは1投目(カムアウトロール)の前にのみ賭けることができ、配当倍率は1:1(賭け金の2倍)になります。
2:カム
賭け方や勝敗、倍率はパスラインと全く同じで、配当倍率は1:1(賭け金の2倍)です。
パスラインが1投目(カムアウトロール)の前にかけるのに対し、カムは1投目(カムアウトロール)が終わった後から賭けることができ、賭けるタイミングは問いません。例えば、3投目からかける場合は4投目の出目がポイントとなります。
3:オッズベット
パスライン(ドントパスライン)とカム(ドントカム)の1投目(カムアウトロール)が終わりポイントとなる数字が決まった後に、追加ベットすることで配当を大きくする賭け方です。シリーズが終わるまで、何回でも追加することができます。
オッズベットの配当倍率はそれぞれの数字が出る確率に基づいて計算されており、カジノの取り分はゼロであるため、プレイヤーにとって有利な賭け方といえます。ただし、オッズベットに賭けた金額も、負けた場合は没収されますので注意してください。
オッズベットの配当倍率は以下の通りです。
ポイント | 4 | 5 | 6 | 8 | 9 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|
配当比率 | 2:1(2倍) | 3:2(1.5倍) | 6:5(1.2倍) | 6:5(1.2倍) | 3:2(1.5倍) | 2:1(2倍) |
【例:ポイントが6、オッズベットに$5賭けて勝った場合】
賭けた$5+オッズベットに賭けた分の払い戻し$6($5×1.2)=合計$11が戻ってきます。
通常のカジノは$1未満は切り捨てられるため、慣れてきたら小数点がつかない賭け方をするとよいでしょう。また、オンラインカジノでは小数点も切り捨てられずにカウントしてくれます。
場が白ける?裏の賭け方と倍率
通常、投げ手(シューター)を含むプレイヤーは勝つことを期待してパスラインかカムに賭けるのが一般的です。しかし、負けることを期待して「ドントパスライン」や「ドントカム」に賭けることも可能。
ただし、投げ手(シューター)がプレイヤーであることから、投げ手(シューター)が出した数字ではない出目に賭けることはけげんされがちです。しかし、オンラインのカジノではディーラー(カジノのスタッフ)が投げ手(シューター)をおこなうこともあり、この賭け方が使われることもあります。
ここでは投げ手(シューター)の出した数字と逆に賭ける方法とその配当倍率について解説します。
1:ドントパスライン
パスラインでは負けとされる「2・3」が出たら勝ちになるのが「ドントパスライン」という賭け方です。ドントパスラインでは「7・11」が出ると負け。また、「12」が出た場合には引き分けとなりベット額が払い戻されるのも特徴です。
ドントパスラインもパスライン同様に1投目(カムアウトロール)の前にのみ賭けることができ、配当倍率は1:1(賭け金の2倍)になります。
ドントパスラインの勝敗は以下の通りです。
1投目 | 2投目以降 | |
---|---|---|
勝ち | 2・3 | 7 |
負け | 7・11 | ポイント |
引き分け | 12 | – |
クラップスは7が一番出やすい確率である出目のため、この7が出ると勝ちなのか負けなのかが重要になってきます。
ドントパスラインでは1投目に7が出てしまうと負けてしまいますが、2投目以降に7が出た場合は勝ちとなるため、「1投目は負けやすいが、2投目以降は勝ちやすい」賭け方といえます。
なお、パスラインに賭けても賭けなくてもドントパスラインに賭けることは可能です。
2:ドントカム
カムの逆に賭けることを「ドントカム」といいます。ドントカムもカム同様に1投目(カムアウトロール)の後にのみ賭けることができ、賭けるタイミングは問いません。配当倍率は1:1(賭け金の2倍)になります。
ドントカムの勝敗は以下の通りです。
カムアウトロールが終わりベットした後の1投目 | 2投目以降 | |
---|---|---|
勝ち | 2・3 | 7 |
負け | 7・11 | ポイント |
引き分け | 12 | – |
なお、カムに賭けても賭けなくてもドントカムに賭けることは可能です。
シングル(ワン)ロールベットの賭け方と倍率
シングル(ワン)ロールベットはサイコロを1回投げることで勝負が決まる賭け方です。次に投げる数字を予想し、投げた結果が予想した数字であれば勝ち、違う数字であれば負けです。
主なシングル(ワン)ロールベットは以下の通りです。
- エニーセブン
- フィールドベット
- エニークラップス
- ホーンベット
それでは1つずつ見ていきましょう。
1:エニーセブン
投げ手(シューター)が7を出せば勝ち、それ以外が出れば負けの1回限りの勝負です。
勝ち | 7 |
---|---|
負け | 2、3、4、5、6、9、10、11、12 |
配当倍率は4:1(賭け金合わせて5倍)になります。
2:フィールドベット
投げ手(シューター)が2、3、4、9、10、11、12を出せば勝ち、それ以外が出れば負けの1回限りの勝負です。
勝ち | 2、3、4、9、10、11、12 |
---|---|
負け | 5、6、7、8 |
配当倍率は1:1(賭け金あわせて2倍)ですが、2または12の場合は2:1(賭け金あわせて3倍)になります。
3:エニークラップス
投げ手(シューター)が2、3、12を出せば勝ち、それ以外が出れば負けの1回限りの勝負です。
勝ち | 2、3、12 |
---|---|
負け | 4、5、6、7、8、9、10、11、 |
配当倍率は7:1(掛け金合わせて8倍)になります。
4:ホーンベット
2、3、11、12のすべてに賭けて、賭けた数字が出れば勝ち、それ以外が出れば負けの1回限りの勝負です。4つの数字に均等に賭けることから、多くのカジノでは$4以上の賭け金を求められます。
勝ち | 2、3、11、12 |
---|---|
負け | 賭けなかった数字以外の全て |
例えばホーンベットに$8賭けた場合、2、3、11、12のそれぞれに$2ずつが賭けられることになります。2の出目が出た場合は2に賭けられた$2分が勝ち、その他に賭けられた$6分は負けです。
配当倍率は3と11は30:1(掛け金合わせて31倍)、2と12は15:1(掛け金合わせて16倍)になります。
マルチロールベットの賭け方と倍率
マルチロールベットはサイコロを1回投げることで必ずしも勝負が決まらない賭け方です。シングル(ワン)ロールベットとは違い、勝ち負けが決まるまでゲームは終わりません。
主なマルチロールベットは以下の通りです。
- ハードウェイ
- ビッグシックス/ビッグエイト
- プレイスベット
それでは1つずつ見ていきましょう。
1:ハードウェイ
2、3、4、5のいずれかを指定し、指定した数字のゾロ目が出れば勝ち。7もしくは指定のゾロ目以外で合計数が同じものが出たら負けです。
勝ちの出目でも負けの出目でもない場合はどちらかの出目が出るまでゲームは続行されます。
2 | 3 | 4 | 5 | |
---|---|---|---|---|
勝ち | 2のゾロ目での4 | 3のゾロ目での6 | 4のゾロ目での8 | 5のゾロ目での10 |
負け | 7、1&3での4 | 7、2&4、1&5での6 | 7、6&2での8 | 7、6&4での10 |
それぞれの配当は以下の通りです。
2 | 3 | 4 | 5 | |
---|---|---|---|---|
配当 | 7:1 | 9:1 | 9:1 | 7:1 |
2:ビッグシックス/ビッグエイト
賭けた数字(6または8)が7よりも先に出れば勝ち、7が先に出れば負けになります。勝ちの出目でも負けの出目でもない場合はどちらかの出目が出るまでゲームは続行されます。
6に賭けた場合 | 8に賭けた場合 | |
---|---|---|
勝ち | 6 | 8 |
負け | 7 | 7 |
サイコロを投げる前であればいつでも賭けを取り消すことが可能です。配当倍率は1:1(掛け金あわせて2倍)になります。
注意点は次に紹介するプレイスベットと賭けの内容は同じであること。では、なぜこの賭け方が存在しているのか…それは何も知らない初心者を狙ってカジノの収益を上げるためだという説があります。決しておすすめできる賭け方ではありません。
3:プレイスベット
1投目(カムアウトロール)が終わりポイントが出た後に4~10の中から数字を選んで賭け、7よりも先に選んだ数字が出れば勝ちです。必ずしもポイントに賭ける必要はなく、他の数字にも賭けることができます。また、賭けはいつでも増額もしくは減額ができます。
プレイスベットの配当倍率は以下の通りです。
4 | 5 | 6 | 8 | 9 | 10 | |
---|---|---|---|---|---|---|
配当 | 9:5(1.8倍) | 7:5(1.4倍) | 7:6(約1.1倍) | 7:6(約1.1倍) | 7:5(1.4倍) | 9:5(1.8倍) |
ここでも払い戻し金額に小数点がつくことがあります。通常カジノでは小数点以下は切り捨てられますので、慣れてきたら小数点がつかない賭け方をするとよいでしょう。また、オンラインカジノでは小数点も切り捨てられずにカウントしてくれます。
地雷を外す狙うべき賭け方!ハウスエッジと倍率まとめ
ハウスエッジとは、賭けた金額に対していくら損するのか、平均的な損失の割合のことをいいます。
カジノは勝ち・負けを繰り返して資金を増やしたり減ったりしていきますが、ゲームをする回数を増やしていくと、ハウスエッジの分だけ損をしていく仕組みになっています。つまり、全てのカジノゲームにはハウスエッジが存在するため、トータル的にカジノ側が得をするようになっているのです。
しかし、一時的に勝利したタイミングでゲームを終わらせればお金を増やすことは可能です。加えて、ハウスエッジの低いゲーム(もしくは賭け方)をすることで損失を最小限に抑えることもできます。
クラップスの賭け方におけるハウスエッジは以下の通りです。
賭け方 | ハウスエッジ |
---|---|
オッズベット | 0% |
ドントパス、ドントカム | 1.36% |
パスライン、カム | 1.41% |
プレイスベット(6・8) | 1.52% |
プレイスベット(5・9) | 4.00% |
フィールドベット | 5.56% |
プレイスベット(4・10) | 6.67% |
ビッグシックス/ビッグエイト | 9.09% |
ハードウェイ(6・8) | 9.09% |
ハードウェイ(4・10) | 11.10% |
エニークラップス | 11.11% |
ホーンベット | 12.50% |
エニーセブン | 16.67% |
投げ手(シューター)がイカサマ疑惑を避けるためのマナー
クラップスは投げ手(シューター)のサイコロの出目によって勝敗が左右されるため、イカサマ疑惑がかけられないように基本的なマナーがあります。
マナーというと「やらない方がベター」と考えがちですが、ここでいうマナーとは「やってはいけない禁止事項、絶対に守るべきもの」として考えられています。
投げ手(シューター)になった際は、以下のマナーを徹底するようにしましょう。
1:サイコロは片手で持つ
サイコロは常に片手で持ちます。転がっているサイコロを拾うときや投げるとき、全ての行為を片手でおこないます。これは、違うサイコロと入れ替えをしないようにするために定められたルールであり、一度サイコロを触った手を持ち変えることもできません。
なお、片手であれば右手左手の決まりはなく、どちらを使っても問題ありません。
2:サイコロを持った手をテーブルの外に出さない
サイコロを持った手をテーブルの外、もしくはプレイヤー及びスタッフが見えない位置に持っていくことはルール違反です。これも、違うサイコロと入れ替えをしないようにするために定められています。
もしもテーブルの外に手をだしてしまった場合は、スタッフが本物のサイコロかどうかをチェックする事になります。
3:投げる時には反対側の壁に当てる
クラップスのテーブルは細長い長方形になっています。例えば自分が机の左側に座っていた場合は右側の壁に向かって、右側に座っていた場合は左側の壁に向かってサイコロを投げます。
投げてもあまり転がらずに壁まで距離があったり、逆に強く投げすぎて壁の外に出てしまった場合は、再度投げ直します。
また、サイコロが壁にもたれかかるような斜めの状態で止まった場合も再度投げ直しが必要です。
クラップスで遊ぶのにおすすめのオンラインカジノ
クラップスが遊べるオンラインカジノはそう多くありません。そんな数少ないクラップスが利用できるオンラインカジノのうち、ウィリアムヒルをご紹介します。
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もちろんクラップスも楽しむ事ができます。
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まとめ
クラップスは2つのサイコロの出目をあてるゲームであり、基本的なルールを抑えることで初心者でも十分に楽しめることができます。特に投げ手(シューター)がプレイヤーということもあり、カジノ特有のプレイヤーvsディーラー(カジノスタッフ)の殺伐とした雰囲気はなく、テーブルの一体感を感じることができるでしょう。
また、ハウスエッジがゼロの賭け方もあるため、カジノの中でも勝率の高いゲームとして知られており、カジノをやったことない方〜ベテランの方まで幅広く楽しめるゲームといえます。
クラップスはオンラインカジノでも遊ぶことができますので、この記事を参考にしながら一度挑戦してみてはいかがでしょうか。